いつの間にか夏の暑さを忘れて、過ごしやすい秋らしい天気の日が多くなってきたなと感じる昨今ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。さて、今回は「座る」に関する「わぁ~お」の考え方を伝えていきたいと思います。ひとは、出生後から原始反射によって本能的に動きの探索をしていた段階から、思考の中で動きを選択し、目的を達成できるようになっていきます。その意味で、「座る」も動きのバリエーションの1つとして選択し、目的を達成するための姿勢であると子どもたちが感じて、実行できる時間を設けていくことが発達において重要な意味を持ってくるといえます。つまり、子どもたちの主体的な行動の選択なくして、より良い発達につなげていくための「座る」は実現されないといえます。「わぁ~お」は、子どもたちがとった行動を注意深く観察し、なぜ、その行動を選択したのかを考え、子どもたちが自身の表現する力をすべて発揮できるようにアイデアを出し続けていきます。それでは、皆様にとってすてきな秋になりますように。
子どもと家族のあつまり
「わぁ~お」
代表 岸野吉晃
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